こんにちは、はりをです。
初めての投稿なので、まずは僕のこれまでの話を、ゆるっと書いてみました。
🌱 出発点:愛知での暮らしと、ちいさな違和感
愛知で生まれ育ち、美容師として働きながら、家族と一緒に、平凡な毎日を過ごしていました。
ある日ふと、心の奥に
「必死で生きる覚悟が足りてないかも」って、ひっかかる感覚が出てきました。
その違和感は、日に日に、どんどん大きくなっていきました。
🍃 北海道への旅と、移住の決意
そんな頃、家族でふらっと北海道に旅する機会がありました。
知らない土地に広がる、澄んだ空気、見たことない景色──
なにか心がワクワクする場所でした。
「ここで暮らしてみたいなぁ」
そんな直感が心に芽生え、家族で本格的に移住を考えるようになりました。
もちろん、不安も山ほど、、
娘たちの学校、仕事、住まい、知人もいない土地…。
でも、背中を押してくれたのは、相田みつをさんの詩「道」。
道はじぶんでつくる
道は自分でひらく
人のつくったものはじぶんの道にならない
誰かのレールじゃなく、自分の道を歩いてみたい。
そんな思いで、2020年、札幌への移住を決断しました。
✂️ SUKIMAオープンと、波乱のスタート
札幌に着いてすぐ、ほとんど同時進行で、美容室「SUKIMA」の開業準備をスタートしました。
家族みんなでバタバタしながら、どうにかオープンにこぎつけました。
でも、ここからが本当の試練。
オープン直後、まさかのコロナ禍突入、、
緊急事態宣言も重なり、思うような集客もできず、収入は激減。
「もう愛知に帰ろう」って、何度も考えました。
それでも家族に何度も励まされ
“やれることを全部やってから帰ろう”って心に決めて、
できることを一つずつ、地道に続けました。
ある日、手作りのビラを配りに出かけたら、
吹雪にあおられ、ビラは全部飛ばされてしまった。
寒さと怖さで、泣きそうになった。
でも、そのときやっと
「今、必死で生きてるな」って、思うことができました。
あの日の経験は、今もずっと、自分を支えてくれています。
🧘♂️ ミニマリズムとの出会い
そんな苦しい時期に始めたのが「手放すこと」。
売れるものは売って、余計なものは削って、
暮らしも心もどんどん軽くなっていきました。
「なくても、生きていけるんだなぁ」って気づけたのは、すごく大きかった。
必要なものだけに囲まれる心地よさ。
それが、いまの「ミニマリズム」な生き方につながっています。
身軽になったら、自然と行動力も湧いてきて、
2023年には、夢だったフルマラソンにも挑戦できました。
🌿 今のくらし
いまは、札幌で美容室を続けながら、
家族4人で、身軽に、気の向くほうへと歩いてる途中です。
もちろん、いいことばかりじゃないけど、
あのとき“自分の道”を選んだことは、間違いじゃなかったって思える、そんな毎日を過ごしています。
このブログでは、
暮らしのこと、仕事のこと、旅のこと──
気の向くままに、言葉にしていこうと思っています。
読んだあと、ちょっと元気になれるような。そんな場所になれたらうれしいです。